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先輩に聞きました <業務課>

業務課 在庫管理・入出庫担当
宮前さん
入社8年

入社動機は?

実は私の父が山本社長の同級生で、以前この会社の従業員として勤めていたことがあったため、会社の評判は兼ねてからうかがっていました。仕事を探しをしている中で、様々な会社と比較・検討をしていましたが、「センサス」に悪い印象はありませんでしたし、全く縁がない会社でもなかったので思い切って入社を決めたんです。それからあっという間に勤続7年を迎えることができたので、私の判断は間違っていなかったのかなと思っています。

入社して驚いたことは?

圧力計などの計器類の専門商社である当社には他社に真似できない強みがあります。それが私が在籍している「業務課」の仕事。平たく言うと在庫管理を行う仕事です。当社の強みとは、私たち業務課が入出荷を徹底的に管理し、あらゆる商品を取り揃えているところにあります。ところで、圧力計とはおおよそどれくらいの種類があるものだと思いますか?100種類?1,000種類?どれも違います。当社で扱っている圧力計は10,000種類以上。これだけの商品を常にストックしておき、適切に管理することで、様々なお客様のニーズに迅速に応えることができるのです。

言葉で言うと簡単ですが、これだけの在庫を管理するためには相応の設備と労力が必要となります。そしてこれは他社が躊躇してなかなかやりたがらない事なのです。そこに敢えて挑むのが当社の戦略であり、いつの間にか他社に真似できない当社独自の強みとなりました。また、当然ですが在庫はただ多ければ良いというわけではありません。揃える価値のある商品をストックしておくからこそ、意味があるのです。当社は長年に渡り圧力計を販売してきたノウハウがあります。その販売実績に基づいて適切な在庫管理を戦略的に行っているわけです。

将来の夢や目標は?

当社は創業50年を迎え、創業当時から比べると様々な面でシステム化が進みました。私たち業務部も、その歴史の中で進化し、他社には真似できない当社の「強み」を担うまでになったと思います。ですが、他社に真似できないということは、それだけ専門性が求められる部署だということ。すると、例えばだれか一人が急に病欠などで欠けた時には、その反動が大きく、仕事をまわしていくのが困難になります。そこで私の目標は、それぞれのメンバーが行っている業務をもっと「見える化」し、きちんと「引き継ぎ」が行えるような体制を作ること。ひとりのプレイヤーが1つの業務に特化するのではなく、行える業務の幅を広げて、お互いをカバーできる体制を作っていく必要があると考えています。

また、私個人ではスキルアップを目標としています。例えば、当社は数年前に「JCSS」という計量法上とても重要な認可を得ることに成功しました。これは社長の夢であり、当初は是が非でも成し得たい当社の目標の一つでした。取得までは大変な苦労があり、時間もパワーもかかりましたが、JCSSの認可を得たことで当社は他社にはない強みを手に入れたのです。今後、もし機会があれば私も「それはセンサスではムリだろう」と言われるような新しい分野にチャレンジし、会社に貢献できればと考えています。

先輩からのメッセージ

当社は現在、毎年若い新入社員が入ってきて、若い力に溢れています。もちろん30代・40代の社員もいるのですが、若手にも平等にチャンスを与え、活躍できる風土があるのです。そして若手でも楽しく仕事が出来るような雰囲気も同様にあります。少しでも興味があれば、ぜひ当社を見に来てください。

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業務課 校正・検査担当
鍋島さん
入社2年

入社動機は?

私は理系の大学を卒業したものの、就職活動では特に業界を絞って仕事を探していたわけではありません。仕事選びの基準としては、第一に安定している会社であること。そして、給与水準が高い会社であること。あとは、その会社の評判などを総合的に加味して仕事を探していました。その中で出会ったのが「センサスヤマモト」です。私の場合、選考を受けてスグに内定を頂いたこともあり、「評価してもらえたんだ」という嬉しさから入社を決めました。また扱う商品の特性上、理系出身者が多く活躍しているイメージがあったのですが、意外と文系の人が多いという点も、私にとって安心材料となりました。「理系的な考え方を持っていれば、ウチでは有利だよ」と会社説明会や面接で言って頂けたので、自信を持って入社を決めることが出来たんです。

入社して驚いたことは?

私は「校正・検査業務」を担当しています。聞き慣れない仕事かもしれませんね。でも、圧力計を扱う当社にとって、大変重要な仕事なのです。圧力計はその名の通り、圧力を計り、値を示す器具。当然、狂いがあってはいけません。つまり、正確性と信頼性がとても重要な商品なのです。「校正」とは出荷前の圧力計をテストして、その正確性を証明する作業のこと。この「校正」を行うためには、認定機関の厳しい審査をクリアする必要があるので、どんな業者でも行えるものではありません。当社はこの「JCSS」の認定を取得し、商社でありながら「校正」も行える稀有な存在としてお客様から支持されています。前置きが長くなってしまいましたが、私はこの「校正」を主に担当しているのです。

どんな作業なのか簡単に説明すると、校正する圧力計をより高精度な基準器と比較して、その値が正しいかどうかをチェックします。そして基準をクリアしていたら、証書を発行。証書と圧力計をセットにして、出荷を担当する部署へ渡します。学生時代は思いもよらなかった仕事なので、入社当時は戸惑うこともありましたが、当社の強みを支える重要な仕事なので、やりがいは大きいですね。

将来の夢や目標は?

校正・検査は圧力計を扱う上で重要な仕事ですし、当社の強みであることは間違いありません。ですが、私個人としては仕事の幅をもっと広げていけたらと考えています。例えば、営業に同行して顧客ニーズを探ったり、校正業務で培った知識を活かして、営業先で顧客に何かアドバイスできるようになれたらいいですね。私を含め業務課全体に言えることかもしれませんが、営業視点が不足しているおかげで、どうしても仕事が内向きになってしまいがちなのです。そこで営業に同行し、顧客接点を持つことで、業務課の仕事がもっと顧客に向いていくのではないかと考えています。その結果、業務課はもっと会社に貢献できる組織になれるんじゃないでしょうか。

先輩からのメッセージ

私や、今新卒で入社してきているメンバーは「ゆとり世代」「さとり世代」と呼ばれてきた世代ではありますが、当社ではそんな概念を気にせず若手にどんどんチャンスを与えてくれます。もちろん、30代40代の人生の先輩方も多く活躍していて、そんな先輩方から学ぶことも多くあり、間違いなく成長していける環境だと思います。ぜひ、経験や年齢を気にせず、一緒に会社を盛り上げていけたらいいですね!

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